<   2011年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

3月のトークシリーズ

2月20日に予定しておりました座波カルロスさんの回は延期となりました。日程はおってご連絡いたします。
事前告知で3月5日となっていた稲松義人さんの回は、3月12日に変更となりました。
ご迷惑おかけしてもうしわけありません。


11
2011年3月11日(金)19:30~21:30
ホシノマサハル(コミュニティーアーティスト)  
「コミュニティアート(多文化共生としての)」
会場:手打ち蕎麦naru奥のスペース 浜松市中区板屋町102-12 2F

naruさんのお蕎麦とてもおいしいので、お時間ある方はトーク前にぜひ食べてみてください。豆乳蕎麦おすすめです。ホームページ http://www.narusoba.com/

芸術を通して社会の隔たりをなくし、社会を成熟させていく必要性から生まれるホシノさんのさまざまな活動は、悩み、考え抜いた末に実行されている印象をいつもうけます。(真綿にくるまれたようにやさしく?)出てくる草の根活動的なワークショップや、展覧会には、ホシノさんの人間社会への根源的な興味と追求が見え隠れしています。
アメリカで、そして日本で常に関わる人と議論を交わしながら活動してきたホシノさんとお話しにきてみませんか?

ホシノマサハル
コミュニティアーティスト。86年~97年までアメリカに滞在し、コミュニティアーティストとして活動。現在、浜松市浜北区にある、シルクスクリーン版画工房、株式会社エディションE.D.の代表もつとめる。
2011年「Terminal of Books ~みんなで持ち寄ってつくる本の展覧会~」開催予定。
詳しくはホームページでどうぞ。http://terminal-of-books.jimdo.com/
主な経歴
マルチカルチャープログラム(C・A・C(カリフォルニアアートカウンシル))
プログラム、ワークショップ(マニアルアーツハイスクール)
プログラム、ワークショップ(オレンジウッドスクール)
来るべき芸術のためのワークショップ(ミュージアムマネージメント研究会)
元気になるアート展ワークショップ担当(障害者芸術文化協会)
視覚障害者のための鑑賞ツアー(エイブルアートジャパン ミュージアムアクセスグループMAR)
旅する絵本カーニバル(絵本カーニバル実行委員会)
NPO法人クリエイティブサポートレッツ アートディレクター
こどもアートスタジオ ワークショップディレクター


12
2011年3月12日(土)19:30~21:30
稲松義人(社会福祉法人小羊学園理事長)  
「コミュニティ再生の視点に立つ社会福祉の再構築」
会場:障害福祉サービス事業所アルス・ノヴァ 浜松市西区入野町8923-4
 

1966年開設の社会福祉法人小羊学園で理事長を務められる稲松義人さんは、会報誌の中で、一般的価値観の中では低く見られる重い知的ハンディのある人たちは、私たちにこれまでとまったく違う生き方を教えてくれると言います。彼らが他の人とともに、ありのまま精一杯生きる関係の中で輝き、私たちの社会にひとすじの光を見出すきっかけとなる。そこには稲松さんの、子ども、高齢者、多文化、障がいといった分野が抱えるさまざまな課題に複合的に取り組むコミュニティ再生の意識が強くあります。
 時代がすすむにつれ、社会の価値観は変化してきます。
長年、浜松で障がい福祉の現場にたずさわってきた稲松さんに、その体験から見てこられた社会と福祉のうつりかわりから、現在行われている試みなどお聞きしたいと思います。

稲松義人
兵庫県出身。大学で福祉を学び、1979年4月知的障害児施設小羊学園に児童指導員として就職。成人入所施設勤務を経て1990年法人事務局長。創立理事長急逝により1995年より理事長に就任。2008年最初の入所施設を新しい発想で「三方原スクエア」に改装。2009年度より南区にあるアンサンブル江之島内の事業所の管理者を兼務している。

[PR]
by lets-talkevent | 2011-02-23 12:05 | 告知

2月のトークシリーズ

2月のトークシリーズのお知らせです。
お申し込みは、apply@mbr.nifty.comまで、参加希望回とご連絡先をお送りください。
専用ブログはこちら→ http://talkevent.exblog.jp

2月20日に予定していました座波カルロスさんのトークが延期となりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
日程が決まり次第、ホームページ、たけぶんブログ、トークシリーズブログ、たけぶんメーリングリストでご連絡させていただきます。




2011年2月9日(水)19:30~21:300
大場義貴
(聖隷クリストファー大学准教授、NPO法人遠州精神保健福祉をすすめる市民の会代表理事)  
「いろいろな立場から精神保健医療福祉に関わってきた私の視点 ~ニーズを伝える力の弱い人たちへの支援」
会場:障害福祉サービス事業所アルス・ノヴァ
    静岡県浜松市西区入野町8923-4 松下ビル


 医療をはじめ、生活支援、相談支援など、精神障害を抱える人たちへのさまざまな角度からのケア体制をつくってこられた大場義貴さんをお招きします。  現在は、聖隷クリストファー大学の准教授として教鞭をふるわれていますが、一般企業でのお勤めをされていたこともあるそうです。遠州精神保健福祉をすすめる市民の会(E-JAN)の活動は、行政制度とともに当事者、現場を知っているからこそ見えてくる課題の解決を目指しておられるように感じます。
 さまざまな社会的立場にありながら、一貫して精神保健医療にたずさわってこられた大場さんと、現在の精神保健医療の体制と、制度だけでは対応しきれないグレーゾーンの抱える問題などについて、個々の事例を中心にしたお話で第8回をお送りします。

大場義貴
精神科診療所の臨床心理士を経て、精神障がい者のための社会復帰施設を設立し、施設長(精神保健福祉士)として、就労支援や住居の確保などを行ってきました。また、多くの市民と一緒に障がい者を支える「NPO」の代表理事として、市民活動を行っています。
 最近は、精神障がいの方々の絵画展開催、教育委員会(適応指導教室)のスパーバイス、社会的ひきこもりの家族会支援や訪問支援、自殺対策の連携に関する研究、地域住民への福祉情報の提供のための新聞づくりなどにも取り組んでいます。体験発表ジャンダラニーの開催などを行っています。




2011年2月11日(金・祝)14:00~16:00
櫛野展正(社会福祉法人創樹会 福山六方学園 アートディレクター)  
「障がいのある人の作品制作」
会場:障害福祉サービス事業所アルス・ノヴァ
    静岡県浜松市西区入野町8923-4 松下ビル

 個々の障がい福祉施設利用者の課題に対して、療育とアートを出会わせることで生まれる効果に着目した独自の支援を展開し、広島県福山市にある社会福祉法人でアートディレクターとして勤務されている櫛野さんが9回目のゲストです。
 十数年止まらなかったある利用者のよだれがなくなり、その後作品制作へと発展していったきっかけは、櫛野さんの立てたひとつの仮定だったそうです。
 「志村けんに会う」という支援目標を立てたり、利用者の展覧会で握手会に長い列ができたり、近隣の学校や施設と合同で作品制作をおこなったり…一般的に福祉施設ではなかなか見られない状況が生まれ、そこに表面上でない療育的な効果も生まれてきていることは、少し前までは「支援員」という肩書きであった櫛野さんが「アートディレクター」というポジションを法人内で持つことになったことが証明しているように思います。
これまで櫛野さんがどのような支援をおこなってきたのかを話していただきつつ、「視線」「発想」「展開力」といったマニュアルに落とし込めない技術の職員間での伝達についてもお聞きします。

櫛野 展正
1976年生まれ。アートディレクター/自閉症スペクトラム支援士
岡山大学教育学部卒。2000年より福山六方学園に勤務し、従来の福祉の枠を超えたアート活動を展開。施設で暮らす障がいのある人が生み出した表現は、日本全国のみならず海外でも注目され、高い評価を受けている。


10
2011年2月20日(日)14:00~16:00
延期となりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
日程が決まり次第、ホームページ、たけぶんブログ、トークシリーズブログ、たけぶんメーリングリストでご連絡させていただきます。

座波カルロス(NPO法人ブラジルふれあい会)  
「2008年以降の在日ブラジル人の現状と、ブラジル人コミュニティの直面している問題について」
会場:ブラジルふれあい会/RADIO PHOENIX
    静岡県浜松市中区住吉4丁目23−3


 お父さんは川へ魚釣りに、子供は学校へ給食を食べに…
 外国籍の方を対象に生活支援、情報支援を行っている座波カルロスさんにうかがった、父親の失業後、食べるための最低限の生活をおくるあるブラジル人家族の話です。
 設立当初は、本業であるインターネットラジオのサイトを通して外国人市民への情報支援を行うつもりだったそうですが、年間1万件とよせられる切実な声に動かされ、食料支援、農業、生産物の販路獲得といった活動へとかり立てられたといいます。
 日本人の失業者の問題とも関連し、切り離さずに考えられないのかもしれません。そんなことを念頭にお話をお聞きしてみたいと思います。


[PR]
by lets-talkevent | 2011-02-21 10:59 | 告知

トークシリーズ9 後期

「障がいのある人の作品制作」
第9回 ゲストは櫛野展正さん
(社会福祉法人創樹会 福山六方学園 アートディレクター・自閉症スペクトラム支援士)  

 櫛野さんは福山六方学園へ入社後、利用者さんが木工作業などを行う作業グループへ配属される。そこで目にした現場は、利用者さんの表情が良くないこと。決められた時間内にスケジュールをこなし、サービスを受けているだけの利用者さんを見て、櫛野さんは職員を説得し、木工作業をやめさせ、作業所から木工機械をすべて撤去させた。
 そこから色々模索し、これまでの事とは違う、代わる何かを探していた時、一人一人が自己主張できる言葉のひとつとして「アート」と出会った。
 櫛野さんはアートの可能性を「失敗する方がおもしろい」、「社会に足跡を残し、利用者自身が自覚できる」と考えている。
 入社して1年後、彼はエイブルアートと出会い、エイブルアートフォーラムに参加。その後も実費で休日を使い団体や施設を見学、独学でアートのノウハウを学んだ。

彼の基盤は「 療育 = アート 」
 普段の櫛野さんは、生活支援と夜勤業務をこなし、「ひとりひとりの生活=創作環境を整える」ことを第一にし、アートは現場の余暇の充実のひとつとしている。今では活動を通して有名なアーティストとなった利用者さんも、周りの環境が変化しただけで、本人自身は「毎日を生きているだけ」だと言う。
 生活あっての余暇活動、当たり前かもしれないが、生活業務支援を怠らない彼のスタイルは、とても愛を感じた。
 その上で、作品を通して彼らを社会へ繋げていく想いは、独学で学んだアートディレクションへと広がっていく。
 ゼロからはじまったアート業務。営業は休日に行い、利用者さんを引き出す活動は、スタッフから遊んでいる様に思われ、はじめは周囲からの理解がなかなか得られなかったという。しかし、公募展への挑戦をきっかけに、徐々に彼の情熱は浸透していき、マスコミへ繋がっていったという。
 福祉の現場からアートディレクターへ、その異色の経歴は、現場の声、そこで生活する人々の生き方が櫛野さんを動かした。
 彼だから出来る、彼にしか出来ないアート(ボーダレスアート)という表現は、これからも世界へと発信していくでしょう。

33歳にして3児のパパであり、とてもクールな櫛野さん。
遠いところから ありがとうございました。
(よこやま)
d0202865_11461477.jpg

d0202865_1145445.jpg
d0202865_11452974.jpg

[PR]
by lets-talkevent | 2011-02-13 13:12 | 報告

トークシリーズ8 後記

昨日、2月9日にトークシリーズ第8回が行われました。

今回のゲストは、大場義貴さん。

大場さんは現在、聖隷クリストファー大学准教授として教鞭を執っています。また同時に福祉や医療の現場にも携わっており、「だんだん地域生活支援センター」や「E-JAN(NPO法人 遠州精神保健福祉をすすめる市民の会)」の立ち上げ・運営、「メンタルクリニック・ダダ(精神科診療所)」での個別面接や精神科デイケアなど、様々な活動を行っています。

学生時代に心理学を専攻し、併行して「朝日キャンプ」にボランティア・スタッフとして参加、障がい児や不登校児などと関わりを持ったそうです。大学卒業後、すぐに臨床心理士として職に就くのではなく、その前に生産活動の現場に身を置く必要性を感じ、プラスチック工場の現場に勤められたそうです。工場を退職後、浜松にあるメンタルクリニック・ダダに勤務。その後、上記にもあるように「E-JAN」や「だんだん」などの活動されています。

今回のトークで印象に残ったのは、「語り」の力です。E-JANでは一昨年より「じゃんだらにぃ」という名の「語り」の会を開いています。これは「精神科利用者が自身の病気の体験や回復までの過程などを」パワーポイントをベースにまとめ、それを「自身の歴史や苦労、楽しみや夢も交えながら」聴衆を前に語る会です。
支援者と共に行うという事だそうですが、自分を客体化し、それらをまとめ人に語るという行為は、自分のありのままを受けいれる事を伴うため大変勇気のいる事だと思います。
しかし、「語り」を行う事で自分の受容を促すきっかけ、他者とひいては社会と関係をもつきっかけづくりとなります。

精神障がい者の特徴として、関係づくりが苦手で、独りでいる事で「孤立→不安→疲労感→孤立→不安…」の負のサイクルがひどく循環してしまうそうです。それを打ち破るのは「信頼→気づき、よろこび→安心→信頼→気づき、よろこび…」の正のサイクルであり、その変化を起こすために必要なのは自分を受け入れてくれる仲間、そして社会の存在です。
それらを得るためには自発的な関係づくりが必要であり、その一つが「語り」の場であると気づかされました。自己表現として絵や音楽を用いる事もその一つの方法です。
 
先日、パソコンや携帯、便利で多くの機能を持つ家電などに囲まれた現在の生活環境は人々が個人として生きられる事を可能にした。しかし、それによって人々は集団・コミュニティを求めるようになった、と耳にしました。

人々が個々の権利を持ち、よりよく生きれる事を理想に発展してきた社会が、成熟を迎えた事で今度は集団、コミュニティを求める人が増加しているという逆説的な現実。
障がいの有無に限らず、「語り」とそれができる場の存在の重要性を強く感じたトークでした。

(みずこし)



d0202865_20353463.jpg
d0202865_20354929.jpg
d0202865_20355853.jpg

[PR]
by lets-talkevent | 2011-02-10 20:37 | 報告


トークシリーズ 「現場のいま・社会のいま」


by lets-talkevent

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
告知
報告
基本情報
変更
未分類

最新の記事

10月のトークシリーズのお知らせ
at 2011-10-20 18:43
開催趣旨
at 2011-09-30 15:39
次回のトークシリーズ
at 2011-09-30 13:34
ルール
at 2011-09-30 12:36
トークシリーズ20 後記
at 2011-07-30 22:18

以前の記事

2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月

白木屋

第1回に参加してくれた、20年ほど日本で暮らすエミリオさんと、閉会後飲みに行きました。
芽里さんは体調が万全でないため帰宅されましたが、スタッフと参加者数名も一緒に流れ、トークの内容を受けて、つっこんだ話をしてみました。

奥の席のソフトボール部にはかなわない感がありましたが、楽しげな雰囲気をバックに、12時すぎまで話はつきませんでした。

今後も時間が許す限り、終了後にゲストや参加者のみなさんと2次会に行きたいなぁ。

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧