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2月のトークシリーズ

2月のトークシリーズのお知らせです。
お申し込みは、apply@mbr.nifty.comまで、参加希望回とご連絡先をお送りください。
専用ブログはこちら→ http://talkevent.exblog.jp

2月20日に予定していました座波カルロスさんのトークが延期となりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
日程が決まり次第、ホームページ、たけぶんブログ、トークシリーズブログ、たけぶんメーリングリストでご連絡させていただきます。




2011年2月9日(水)19:30~21:300
大場義貴
(聖隷クリストファー大学准教授、NPO法人遠州精神保健福祉をすすめる市民の会代表理事)  
「いろいろな立場から精神保健医療福祉に関わってきた私の視点 ~ニーズを伝える力の弱い人たちへの支援」
会場:障害福祉サービス事業所アルス・ノヴァ
    静岡県浜松市西区入野町8923-4 松下ビル


 医療をはじめ、生活支援、相談支援など、精神障害を抱える人たちへのさまざまな角度からのケア体制をつくってこられた大場義貴さんをお招きします。  現在は、聖隷クリストファー大学の准教授として教鞭をふるわれていますが、一般企業でのお勤めをされていたこともあるそうです。遠州精神保健福祉をすすめる市民の会(E-JAN)の活動は、行政制度とともに当事者、現場を知っているからこそ見えてくる課題の解決を目指しておられるように感じます。
 さまざまな社会的立場にありながら、一貫して精神保健医療にたずさわってこられた大場さんと、現在の精神保健医療の体制と、制度だけでは対応しきれないグレーゾーンの抱える問題などについて、個々の事例を中心にしたお話で第8回をお送りします。

大場義貴
精神科診療所の臨床心理士を経て、精神障がい者のための社会復帰施設を設立し、施設長(精神保健福祉士)として、就労支援や住居の確保などを行ってきました。また、多くの市民と一緒に障がい者を支える「NPO」の代表理事として、市民活動を行っています。
 最近は、精神障がいの方々の絵画展開催、教育委員会(適応指導教室)のスパーバイス、社会的ひきこもりの家族会支援や訪問支援、自殺対策の連携に関する研究、地域住民への福祉情報の提供のための新聞づくりなどにも取り組んでいます。体験発表ジャンダラニーの開催などを行っています。




2011年2月11日(金・祝)14:00~16:00
櫛野展正(社会福祉法人創樹会 福山六方学園 アートディレクター)  
「障がいのある人の作品制作」
会場:障害福祉サービス事業所アルス・ノヴァ
    静岡県浜松市西区入野町8923-4 松下ビル

 個々の障がい福祉施設利用者の課題に対して、療育とアートを出会わせることで生まれる効果に着目した独自の支援を展開し、広島県福山市にある社会福祉法人でアートディレクターとして勤務されている櫛野さんが9回目のゲストです。
 十数年止まらなかったある利用者のよだれがなくなり、その後作品制作へと発展していったきっかけは、櫛野さんの立てたひとつの仮定だったそうです。
 「志村けんに会う」という支援目標を立てたり、利用者の展覧会で握手会に長い列ができたり、近隣の学校や施設と合同で作品制作をおこなったり…一般的に福祉施設ではなかなか見られない状況が生まれ、そこに表面上でない療育的な効果も生まれてきていることは、少し前までは「支援員」という肩書きであった櫛野さんが「アートディレクター」というポジションを法人内で持つことになったことが証明しているように思います。
これまで櫛野さんがどのような支援をおこなってきたのかを話していただきつつ、「視線」「発想」「展開力」といったマニュアルに落とし込めない技術の職員間での伝達についてもお聞きします。

櫛野 展正
1976年生まれ。アートディレクター/自閉症スペクトラム支援士
岡山大学教育学部卒。2000年より福山六方学園に勤務し、従来の福祉の枠を超えたアート活動を展開。施設で暮らす障がいのある人が生み出した表現は、日本全国のみならず海外でも注目され、高い評価を受けている。


10
2011年2月20日(日)14:00~16:00
延期となりました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
日程が決まり次第、ホームページ、たけぶんブログ、トークシリーズブログ、たけぶんメーリングリストでご連絡させていただきます。

座波カルロス(NPO法人ブラジルふれあい会)  
「2008年以降の在日ブラジル人の現状と、ブラジル人コミュニティの直面している問題について」
会場:ブラジルふれあい会/RADIO PHOENIX
    静岡県浜松市中区住吉4丁目23−3


 お父さんは川へ魚釣りに、子供は学校へ給食を食べに…
 外国籍の方を対象に生活支援、情報支援を行っている座波カルロスさんにうかがった、父親の失業後、食べるための最低限の生活をおくるあるブラジル人家族の話です。
 設立当初は、本業であるインターネットラジオのサイトを通して外国人市民への情報支援を行うつもりだったそうですが、年間1万件とよせられる切実な声に動かされ、食料支援、農業、生産物の販路獲得といった活動へとかり立てられたといいます。
 日本人の失業者の問題とも関連し、切り離さずに考えられないのかもしれません。そんなことを念頭にお話をお聞きしてみたいと思います。


by lets-talkevent | 2011-02-21 10:59 | 告知


トークシリーズ 「現場のいま・社会のいま」


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白木屋

第1回に参加してくれた、20年ほど日本で暮らすエミリオさんと、閉会後飲みに行きました。
芽里さんは体調が万全でないため帰宅されましたが、スタッフと参加者数名も一緒に流れ、トークの内容を受けて、つっこんだ話をしてみました。

奥の席のソフトボール部にはかなわない感がありましたが、楽しげな雰囲気をバックに、12時すぎまで話はつきませんでした。

今後も時間が許す限り、終了後にゲストや参加者のみなさんと2次会に行きたいなぁ。

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